地域コミュニティ力の重要性が増している時代が到来しています。ITが進化し生活全般が便利になってきましたが、反面個々が孤立してしまう危険性も増えてきています。人間は社会の中でしか生きていけない動物です。社会からの孤立はあらゆる生活場面において負の現象を引き起こします。
例えば犯罪面でみてみると、被害を受ける側では防犯力を高めることが非常に重要です。防犯力は犯罪から身を守る力です。自分や家族が出来ることはした方がより良いですが、範囲に限度があります。
そこで重ねて有効なのは隣近所、地域で対策をこうじることです。1月の長野駅前の殺傷事件は防犯カメラ、ドライブレコーダーや市民の協力により翌日には容疑者が絞り込まれていたようです。悲しい事件で、被害者には深い哀悼の意を表したいと思いますが、こういうことを起こして決して逃げ切れるものではないという事例として犯罪の抑止力になると考えます。犯人の動機は執筆字時点では不明ですが、社会からの孤立があったようです。孤立が犯罪を起こさせる動機になることは多くの事例が示しています。
犯罪には被害者がいれば、必ず加害者がいます。加害者を生む大きな原因が社会からの孤立があります。
住民、行政と手を取り合う地域コミュニティの力で、誰かを孤立させないことが、暮らしやすい安全な社会への大きな力になると信じます。