12月4日 篠町自治会館
「男女で異なる被災経験と対策の方法」をテーマに、亀岡市人権教育啓発指導員の小西千里氏を迎えて上記講座が開催されました。
大規模災害時の避難所における性別・立場別の困難事例の一つを紹介されました。ある避難所の物資配布窓口に地域役員で人望も厚く、寝る間も惜しんで懸命に避難所運営を担っている男性が一人担当していた。
しかし、10代の女の子が窓口の様子を見て引き返してしまった。何故そうなったのか?というお話から、対策ポイントとして、男女リーダーが一緒に担当する。女性目線や女性の意見を聞いて環境改善を行うことの大切さを訴えておられました。