防災研修会

7月1日 篠町自治会館

 京都府危機管理アドバイザー・地域ジャーナリストの中尾祐蔵氏を講師に招き 「平和池水害を語り継ぐ」と題して講演をしていただきました。
 平和池水害は、1951年に農業用貯水池の平和池が決壊した水害事故で、下流の柏原集落を押し流し、柏原地区だけでも死者・行方不明者合計75人、全体で114人の方が犠牲となった水害事故です。
 平和池は、京都府が直営工事を行った灌漑を兼ねた防災用のため池で、完成したばかりの最新鋭のため池だったそうです。
何故決壊したのでしょうか。
 亀岡で起きた忘れてはいけない平和池の決壊、水害を風化させないためにも一度、平和池跡地を訪ねてみてはいかがでしょうか。
(平和池水害モニュメントが設置され詳細な情報が記載されています。)
 大雨が多発している昨今、日本各地で予想を超える水害が発生し、ニュースではその度に 「命を守る行動を」 と呼びかけています。
 日頃から篠町洪水ハザードマップを確認するなど災害発生時に備えることが大切だと思います。

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