お知らせ

   西川左岸ふれあいの会清掃活動実施予定

  日 時  5月19日(日) 午前8時より (小雨決行)

    参加対象者の皆さんにはお世話になりますが、

    よろしくお願い致します。

  雨天中止の判断は、5月17日(金)午後5時の天気予報で

  決定させて頂きます。

地域ケア会議開催

9月17日 篠町自治会館

 地域ケア会議が開催され、文化厚生部長として参加要請がありました。以前の仕事(保健所勤務)の関係で「ケア会議」というものがどういった内容なのか概ね分かっていました。たまたま、グランコート区の組長にエッセンシャルワーカーとして医療と介護の従事者がいるので、代わりに出席いただき深みのある議論をしてもらおうと思い声を掛けましたが、お二人とも予定があるとのことで結局当方が出席しました。
 町内の地域包括支援センターのケアマネージャーから関わり方が困難な家族の事例、市社協からは介護保険以外のきめ細やかな制度について説明されました。その事業や制度は多岐にわたりますが、認知度が低い面があり折角の制度が十分活かされていないように思えました。

 自治会の存在意義が問われる昨今ですが、災害時の避難行動や日常の見守り活動を取り組むことが、安心安全な地域づくりにつながり、篠町自治会への地域住民の確かな信頼と参画意識を醸成させるものと思います。
 地域ケア会議は安心安全な地域づくりの一端を担う取組みとして、今後も継続的な開催が望まれます。

第22回篠町グラウンド・ゴルフ大会

7月24日 月読球技場

猛暑のなか約80名が参加して3ゲーム制で盛大に行われました。
ここ数日の間、雨が無くグラウンドはボコボコでボールを打つと砂塵が舞い上がりましたが参加者はクラブを思い切り振りかぶり打ちますがあまり飛びません。”クソどないなっとんね”と、もがきながら頑張りました。それでも真っすぐ飛んだネと和気あいあいとした雰囲気で高齢者の親睦と健康増進になったと思います。
結果は次の通りです。 
優 勝 小中修   準優勝 澤村国昭   第3位 田中麻由

キッズ祭りin篠2023

子供達や地域の方々に楽しんでもらおうと、今年度初めての試み「キッズ祭りin篠2023」を開催しました。
第1弾として安詳小学校体育館西側におよそ一千本のひまわりを植えました。7月中旬には満開となり、青空の下見事に咲き誇りました。
第2弾では7月23日に自治会館にて竹細工や、輪投げ、マジックショー、パトカー展示コーナー等の催しを行い、子供68名、大人49名の参加者に大いに楽しんでいただく事が出来ました。また当日は開催にあたり四葉太鼓さんにお越し頂き、オープニングセレモニーとして素晴らしいバチさばきを披露してもらいました。子育てのおしゃべりひろばも同時開催し、絵本の読み聞かせには合わせて30名の参加をいただきました。
第3弾の陶芸体験教室では龍善釜 梶田善一先生にお越し頂き、お皿と箸置きを作りました。午前、午後合わせた20組の申し込みがあり、作品作りを楽しみました。

篠地区民生委員児童委員協議会児童部会

西川左岸遊歩道の清掃活動

7月9日

自治会の年間行事「西川左岸ふれあいの会清掃活動」として西川清掃・桜回廊の草刈りを年3回実施しております。
第1回目は5月21日午前8時から110人の参加により実施され、今回の第2回目は7月9日午前7時から実施されました。当日は低気圧の接近で天候があやぶまれましたが、皆さんのご協力により雨の降らない時間帯に実施することができました。
清掃活動は、右岸の道路沿いは野条区・第二紫明区の方が担当し、西川のゴミ清掃は保津川プロジェクトの方が担当、その他の方々は西川左岸の遊歩道の清掃を行っていただきました。

参加者は、近隣地区の区の役員・クリーン推進委員と周辺の住民の多くの方々で、予定より早く作業が完了。ゴミの量は、軽トラック1台で運びきれないほどになりました。草刈り・清掃活動後は、西川左岸遊歩道・右岸の市道沿い及び川の中もすっきりしました。
第3回目は10月15日午前8時から予定しています。その頃には、清掃後のすっきりした風景はなく、雑草が長々と伸び川の中のゴミも増え雑然とした風景に戻っているでしょう。清掃活動の継続は周辺の環境美化は勿論、住民の方々が遊歩道を快く利用されることにつながります。
また、そのことは清掃活動に携わる多くの方々のモチベーションともなっています。
清掃活動の場面を目のあたりにされた方は、「ご苦労さま」とひと言声をかけてあげて下さい。「感謝の気持ち」と「利用される方のために」の気持ちが通い合うことが地域活動の原動力です。

防災研修会

7月1日 篠町自治会館

 京都府危機管理アドバイザー・地域ジャーナリストの中尾祐蔵氏を講師に招き 「平和池水害を語り継ぐ」と題して講演をしていただきました。
 平和池水害は、1951年に農業用貯水池の平和池が決壊した水害事故で、下流の柏原集落を押し流し、柏原地区だけでも死者・行方不明者合計75人、全体で114人の方が犠牲となった水害事故です。
 平和池は、京都府が直営工事を行った灌漑を兼ねた防災用のため池で、完成したばかりの最新鋭のため池だったそうです。
何故決壊したのでしょうか。
 亀岡で起きた忘れてはいけない平和池の決壊、水害を風化させないためにも一度、平和池跡地を訪ねてみてはいかがでしょうか。
(平和池水害モニュメントが設置され詳細な情報が記載されています。)
 大雨が多発している昨今、日本各地で予想を超える水害が発生し、ニュースではその度に 「命を守る行動を」 と呼びかけています。
 日頃から篠町洪水ハザードマップを確認するなど災害発生時に備えることが大切だと思います。

歴史探訪

11月27日 嵯峨方面

今年度2回目の歴史探訪を46名の参加をもって取り組みました。行先は嵯峨嵐山方面、JR保津峡駅にて下車して徒歩で嵯峨を目指し、絶好の紅葉狩り日和に恵まれ出発。間もなく、対岸のトロッコ列車沿線の紅葉と保津川のコントラストの美しさを満喫しながら一同、六丁峠を越え野生の狸や猿に迎えられ嵯峨へ。地元の方から「この秋一番の紅葉ですね」と説明をうけ、沢山の人が行きかう愛宕街道を散策して、二尊院で解散しました。
当日は2名のリタイアがあり、参加者の中からトロッコ保津峡駅まで付き添って頂いたり、土産屋さんにタクシーの手配を頂いたり、お世話になりました。

クリーン作戦と防災フェスタ

篠町全域・安詳小グラウンド、体育館  11月13日

クリーン作戦は篠町内・区内を綺麗にする美化活動と、災害時に避難場所へ徒歩で行く避難訓練を兼ねています。各区の組長さん主体で、住民の方も参加して頂き、各区エリアの「燃えるゴミ・埋め立てゴミ」を歩きながら収集して頂きました。
自治会館前と馬堀駅前のゴミ集積所では、軽トラックに一杯ずつ沢山のゴミが集まりました。
町内は大変綺麗になったと思います。有難うございました。

その後、9時30分より安詳小学校において住民参加では3年ぶりの防災訓練を実施しました。亀岡消防署東分署、消防団篠分団の指導で、約300人の住民が参加しました。
当日は雨の予報でしたが、なんとか雨は降らずにグラウンドで行う訓練(煙体験ハウス・消火器取扱訓練・消火栓取扱訓練)は出来ました。亀岡市自治防災課による移動式トイレの展示もありました。

丁度雨が降り出したころから体育館で「災害時の避難者激励」という趣旨で、防犯推進委員さんによる楽しい寸劇とチャック(ダンスサークル)による格好いいキッズダンス、詳徳中学校吹奏楽部による素晴らしい演奏をご披露いただきました。

 最後に炊出し訓練を行いました。食改の皆さんのご協力で、美味しい豚汁をいただきました。
皆さん、お疲れさまでした。

京都サンガFC応援隊

9月・10月に京都サンガFCホームゲーム観戦を初めて実施し、コロナ禍で感染対策をしながら587名の参加者がありました。
サンガスタジアムでは我ら応援隊が紫色のサポーターと一体になって応援雰囲気を楽しみ、時には興奮する時間を過ごせました。また開場時間からスタジアムでの各選手の練習風景が観られました。
試合前のイベントや場外イベントもあり、色々な体験ができました。
今年は、勝ち点3の試合が多く観られるように応援しましょう。

出会い頭の交通事故が増加

亀岡地域交通安全活動推進委員

 本年7月末の京都府下の交通事故発生数が前年より減少している中で、亀岡警察署管内では増加しています。篠町での交通事故はアルプラザ亀岡周辺の国道9号線での追突事故、府道や馬堀駅から亀岡駅に向かう線路沿いの市道などでは交差点での出会い頭、右左折時での事故が 特に目立っています。

 止まれの標識があるところでは停止線で必ず一旦止まり、徐々に進行して左右の確認をするようお願いします。また、横断歩道は「歩道」であり、歩行者優先です。横断歩道で歩行者が渡ろうとしている時は、車は歩行者の横断を妨害してはいけません。
 京都府は横断者がいる時に車が一時停止しない割合は全国で45番目と、かなり悪い統計がでています。
 安心安全の篠町を維持していくためにも交通ルールは必ず守りましょう。

西川左岸遊歩道の清掃活動

 7月10日西川左岸 

 自治会の年間行事として「西川清掃・桜回廊の草刈」を3回予定しています。
 第1回目は5月22日午前8時から実施され、今回の第2回目は7月10日午前7時から実施されました。開始時間が1時間前倒しされたのは、朝の涼しい時間帯を狙ってのことです。当日は曇り空で、草刈り・清掃活動の天候としては「良好」と言えます。
 清掃活動は左岸の遊歩道と右岸の道路沿いを対象として、右岸の道路沿いは「野条区・第2紫明区」の方が担当し、それ以外の方が左岸の遊歩道を担当し草刈り・清掃活動を実施しました。参加者は近隣地域の区の役員・クリーン推進委員と周辺の住民の方で第2回目は前回より多数の参加があり、そのおかげで予定より早く作業を完了することができました。

 そのごみの量は、軽トラック1台では運びきれないほどになり、草刈り・清掃活動後の左岸の遊歩道・右岸の道路沿いは、すっきりしました。そこを利用される方にも喜んでいただけると思います。
 第3回目は10月16日8時からを予定していますが、その頃には、清掃後のすっきりとした風景はなく、雑草が長々と伸び雑然とした風景に戻っていると思います。
 しかし、継続して実施することが周辺の環境美化と利用される皆さんが快く利用されることにつながります。それは活動する区の役員・クリーン推進委員そして周辺の住民の方のモチベーションとなっています。もし、活動している場面を目にされた方は「ご苦労様」とひとこと声をかけてあげてほしいと思います。「感謝の気持ち」と「利用される方のために」の気持ちが「かよいあう」ことが地域活動の原動力であり、本質であると思っています。

篠町グラウンド・ゴルフ大会

6月24日 保津グラウンド

 第20回篠町グラウンド・ゴルフ大会に80名が参加、4ゲーム制で盛大に行われました。
 少しグラウンドが堅く打ちづらい状態でしたが参加者は楽しく、コロナや熱中症等どこ吹く風とゲームに冒頭していました。
 今日はダメだったけど秋の大会は頑張るぞー!!!気合いを入れている男性もおられました。高齢者の健康増進と親睦に貢献出来たと思います。
結果は次の通りです。
  優 勝  西田  茂
  準優勝  桜井八重子
  第3位  福田 洋介

歴史探訪

6月19日 鍬山神社他

今回は野も山も青もみじが美しい季節の中、健康増進を兼ね、35名の参加で実施しました。    
 当日は梅雨晴れの好天気に恵まれ、コースは自治会が年3回清掃管理を行っている西川遊歩道を経由して、頼政塚、 矢田天満宮、鍬山神社、那須与一堂、柏原水害慰霊碑を巡り、上矢田の年谷川上流の山際では涼しく散策できました。 頼政塚では「こんなに近くで有名な旧跡があり、篠町全体がよく見える」と感動しておられました。
 秋には、紅葉狩りをかね保津峡林道散策、唐櫃越、明智越のコースをリクエスト頂きました。

防災ウォーク

4月9日 山本浜他

 篠町自治会では大雨による昭和26年に起こった平和池災害の記憶継承や 保津川の氾濫による避難等の防災意識向上を目的とした「防災研修(防災ウォーク)」を昨年より実施し、今年は4月9日(土)に行われました。
  消防団の方々の誘導で篠町の各区長と亀岡市の職員を含めた約60名が篠町自治会を出発し、山本浜では治水施設とダム放流サイレンを見学しました。それから、川西区集会所前で平成25年の台風による西川氾濫で、当時区長の山田吉和さんから、その時の家屋浸水被害や避難活動の大変さ、浸水後の修復活動を学びました。この防災研修では、過去の災害の伝承、近隣住民の連携、防災意識の向上、平時の備えなどが大切であると感じました。

 「平和池水害伝承の会」中尾祐蔵さんのお言葉「防災は知る・備える・伝える」のとおりで有ることを再確認しました。

災害に対して常に心と体の準備を

 亀岡市消防団篠分団は、「自分たちのまちは自分たちで守る」という郷土愛護の精神により、消防団員として自覚と責任を持った、篠町の住民等76名で組織しています。
 この76人は、様々な生業をもちながら、いざ火災が起こった際には、自宅等より現場へ駆けつけて消火活動を行います。消防隊員よりも先に現場へ到着することもあるため、初期消火から消防隊員の後方支援など、その場に応じた消火活動に努めています。
 消防団の活動は、火災現場だけではありません。火災予防の啓発活動、危険箇所の警戒活動、風水害などの自然災害が発生した場合は、的確かつ迅速に現場に赴き、時には救助資機材を活用するなどして対応にあたります。他にも行方不明者の捜索など、その活動は多岐にわたり、地域住民の生命・身体・財産を守るために昼夜を分かたず活動しています。ただ現在、懸念されるのが、この30年以内に70%~80%の可能性で起こると言われている南海トラフ巨大地震です。地震の規模はマグニチュード8~9クラスとも予想されております。近頃、日本の各地で起こっている地震も何らかの関係があるのでは無いかと、非常に心配しております。『地域防災力の要』となる消防団の役割は、非常に重要で、何時いかなる出動でも対応できるよう、私たち篠分団は、常に心と体の準備をしております。
 また、令和3年度は、篠分団へ新たに3人の頼もしい仲間が加わってくれました。地域防災の担い手として防火・防災の知識や技術を身に付け、家族・地域・篠町の安全・安心を一緒に守ることのできる仲間を私たちは探しています!!
 お問い合わせは自治会までお願いします。

亀岡市消防団篠分団 分団長 栗山一哉

平和池水害70年を迎えて 《特別寄稿》

平和池水害伝承の会 中尾 祐蔵

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 豪雨と農業用ダム決壊で篠町柏原を全滅させた平和池水害が今夏、発生から70年の節目を迎えました。水害の日「7月11日」朝、年谷川右岸にある水害慰霊塔で柏原区と遺族会による70周年の法要が営まれ、復興したふるさと柏原のいまを犠牲者の御霊に報告。午後からは、公民館での防災講演で75人の命を奪った水害を振り返り、その教訓を地域で共有することができました。コロナ禍の水害70年となりましたが、行政や自治会、メディアから平和池水害への大きな反響をいただき、地域で取り組んできた平和池水害の伝承活動を振り返える機会になりました。
 平和池水害は、戦後復興期の1951(昭和26)年7月11日に当時の南桑田郡亀岡町と篠村字柏原の境界を流れる年谷川流域で発生。上矢田など現亀岡市域での犠牲者は98人にのぼりましたが、このうち柏原は死者・不明75人、集落半数の40戸流失。「カセバラが流れた」が災害第一報といわれたほどの集落全滅でしたが、じつは、平和池水害といっても最近まで「語られない災害」「語らない災害」だったといっても過言ではありません。
 封印されたような大災害となったのは、2年前に完成したばかりの防水灌がいため池「平和池ダム」(農林省の計画、亀岡町が誘致)の決壊が暗い影を投げかけています。災害を記録した行政の資料も身近には見当たらず、平和池水害の全容がわからないまま、その後の風化もあり、地元でも集落がどのように全滅したのか、住民の行動など「その日」の詳しい様子が分からず、語り継げなくなっていました。

 「このままでは、75人が犠牲になった柏原で水害のことが何も語り継げない」と、水害から50年(2001年)を機に地域で災害記録づくりに乗り出し、2002年区に特別委員会を設置。地元の古老らから聞き取りを始め、写真や設計図、裁判資料などの収集、現地調査を経て、2009年に平和池水害を語り継ぐ「柏原75人の鎮魂歌」を区で自費出版しました。
 この水害記録集で、「ふるさと柏原がどのように壊滅的な被害を蒙ったのか」「住民はどのように行動し、生死を分けたのか」「救援救護、復興などの道のり」「平和池ダム決壊の原因調査」などを取り上げることができました。水害50年後に始めた記録づくりですが、ドキュメンタリーとして柏原の平和池水害を見える形にすることで、多くの人に戦後復興期の大規模ダム災害を伝えられるようになりました。
 出版は、ちょうど水害60年の2011年(東日本大震災)直前でしたが、記録出版で終わりではなく、広く語り継ぐことが大事だ―と、本格的に災害の伝承がスタート。地元小中学生の防災授業や行政、自治会での防災講演、防災展で平和池水害の歴史や災害から命を守る大切さを訴え、現在も続けています。今年も詳徳小4年生が7月15日に公民館で防災倉庫やパネル展示、防災倉庫を見学。年谷川右岸の慰霊塔や鎮魂の碑にも立ち寄り、災害現場の跡を確かめました。同小は、水害の紙芝居を4年生が手作りし、後輩たちも水害の寸劇を考えるなど災害の伝承を実践、平和池水害から学ぶ教訓を伝えてくれています。次代を担う子どもたちは、平和池水害の歴史を知り、自分たちもこの水害のこと、命を守る防災の大事さをみんなに伝えたいと感想文に書いてくれました。過去の災害を知り、そこから学ぶ教訓は確実に子どもたちに伝わっていると、感じています。
 こうして多くのみなさんに語り継げるようになったのは、出版後のここ10年です。「水害のことが知りたい」と20年前に始めた災害記録づくりが平和池水害を「語られない災害」「語らない災害」から「後世に伝えなければならない災害」に大きく方向転換させたのではないかと感じています。2011年、亀岡市が平和池ダム跡周辺に「平和池災害モニュメント」を設置。碑文に「亀岡市にとって決して忘れてはならない災害であり、その惨事と教訓を後世に引き継ぐことこそ、いまを生きる私たちに課せられた大切な使命です」と書きこみました。

 そして、水害70年の今年、篠町自治会が企画した区長参加の防災ウオークで柏原の平和池水害関連現場を確かめ、亀岡市広報「キラリ亀岡」も平和池水害の伝承活動を6月号で紹介。亀岡市文化資料館は、平和池決壊70年で7月10日から「丹波の天変地異」展を開催。京都新聞は「平和池水害70年」を特集。平和池ダム跡をドローンで空撮、7月20日から3回連載した特集で「被災住民の証言」「平和池ダム」「未来につなぐ災害伝承」を取り上げました。まだまだ、災害伝承の課題は多いですが、今年の水害70年でこのように多くのみなさんに平和池水害の歴史に関心を持ってもらえたことに感謝し、その教訓がひろく防災にいかされるよう願っています。

唐櫃越(からとごえ)

町つくり推進会長 藤田 修

 その昔、光秀も通ったであろう唐櫃越、篠町山本の如意寺横から京都市上桂に至る約17㎞のハイキングコース。亀岡市域に篠町町つくり推進会歴史文化部会が案内板等を設置しています。
 大河ドラマ「麒麟がくる」が終った今でもJR馬堀駅に降り立つハイカーを見かけます。
 昨年、文化庁選定歴史の道百選に選ばれました。地元民として一度歩いてみようと6月20日に自治会スタッフと藤田の4人で出かけました。
 朝の涼しい時間帯に歩こうと、阪急上桂駅を7時半に出発し、一路山本を目指して歩き始めました。天候不順な時期でありましたが、当日は、曇りがちながらもさわやかな風が頬をなぜ、京都市内を遠望できるポイント、八幡方面を遠く見渡せるポイントで汗を拭きながら水分補給。大木の切り株や台風の傷跡の残る山道を歩き、西山区へ向かう林道の分かれ道で小休止。後は林道を北方面に山本を目指し、みすぎ山の鉄塔で少し早めの昼食を取りしばし休憩。篠町を眼下に望み「九十九里をもって半ばをなす」と肝に銘じ、急な下り坂を注意しながら歩き如意寺横の登山口に到着。時計を見ると12時を少し過ぎ、一同、歩き通せたことを喜び合いました。
 町民の皆さん、密を避けつつ一度歩いてみてはどうでしょうか。
 この道は 天下取り人 通る道

自治会事務局長が交代

この度、事務局長として八年六ヶ月勤務し、定年退職しました木村でございます。
在職中は、公私にわたり、多くの方々にお世話になりました、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。(木村博好)
この度、木村さんの後任として事務局でお世話になることになりました、宇野でございます。
引き続き、皆さま方のご指導のほどよろしくお願いいたします。(宇野義弘)

左から宇野新事務局長、退任された木村さん、山田事務員

残したい亀岡の風景をポスターに

3月19日 詳徳小学校から篠町自治会に寄贈
 詳徳小学校の現6年生が5年生の時「残したい亀岡の風景」をテーマにポスターに描き、篠町自治会に寄贈頂きました。早速、自治会では各区に配り集会所などに掲示しました。篠町自治会館の玄関にも掲示しています。
 5年生の時 総合学習の授業で市環境事業公社の協力を得ながら、清掃活動に参加したり、地域の自然環境について学び、このポスターを制作されました。

 道端や川にポイ捨てされたペットボトルや缶をよく見ます。どうして家まで持ち帰れないのでしょうか。ゴミ箱に捨てないのでしょうか。このポスターをご覧になって、今一度『ゴミ問題』を考えてもらいたいと思います。