亀岡防犯推進委員連絡協議会篠支部
防犯功労賞受賞(全国表彰)

9月29日東京・明治記念館

 篠支部は設立から28年間の防犯推進活動が評価され、警察庁長官と全国防犯協会連合会会長の連名による令和4年度の防犯功労賞を受賞しました。
表彰は東京で開催される全国地域安全運動中央大会で行われ、全国で26団体(近畿で4団体)のみが受賞できる名誉な賞です。

現在の篠支部の活動は31名の委員が8班に分かれ、毎週末夜の青パト(自治会の公用車に青色回転灯をつけた乗車での巡回)、子どもの見守り活動への参加、アルプラでの万引き・非行防止パトロール、警察との合同による徒歩でのパトロール、自治会主催イベントでの防犯寸劇の実施などを行っています。
新型コロナ感染が広がる以前は、ゼロパトと称し毎月ゼロのつく日の徒歩巡回パトロールや敬老会、小学校での防犯寸劇、自治会イベントでの交通整理なども実施しました。
 歴代の支部長を始め、28年間の間に委員として活動いただいた皆さんに贈られた賞だと思います。この賞を一里塚として、今後の篠町の安心安全に寄与していきたいと思います。

忍び込み事件が増えています

亀岡防犯推進委員連絡協議会篠支部

 本年7月末の亀岡警察署管内の犯罪情勢をお知らせします。近年全国的に刑法犯の認知件数は減少しており、亀岡市でも同様です。その中で「忍び込み」事件はかなり増加しています。被害の92%が無施錠で、時間帯では午前0時~午前6時が64%となっています。

 被害にあわない対策としては、玄関や裏口、2階の窓なども含めて出入りできる場所の鍵かけが有効です。また、人の動きで点灯するセンサーライトも大きな効果があります。犯人はできるだけ時間をかけずに作業できる家を狙い、顔を照らされるライトなどは嫌うという特徴があります。
 防犯推進委員は毎週土曜日夜に青パトでの防犯パトロールをしていますが、センサーライトがついているお宅はまだまだ少数です。最近は電池式で配線不要な設置しやすいセンサーライトもホームセンターなどで売っています。「忍び込み」犯人と鉢合わせして死傷事件に発展した事例もありますので、上記対策を是非ともとって下さい。

出会い頭の交通事故が増加

亀岡地域交通安全活動推進委員

 本年7月末の京都府下の交通事故発生数が前年より減少している中で、亀岡警察署管内では増加しています。篠町での交通事故はアルプラザ亀岡周辺の国道9号線での追突事故、府道や馬堀駅から亀岡駅に向かう線路沿いの市道などでは交差点での出会い頭、右左折時での事故が 特に目立っています。

 止まれの標識があるところでは停止線で必ず一旦止まり、徐々に進行して左右の確認をするようお願いします。また、横断歩道は「歩道」であり、歩行者優先です。横断歩道で歩行者が渡ろうとしている時は、車は歩行者の横断を妨害してはいけません。
 京都府は横断者がいる時に車が一時停止しない割合は全国で45番目と、かなり悪い統計がでています。
 安心安全の篠町を維持していくためにも交通ルールは必ず守りましょう。