年末特別警戒実施

 自治会館前で、夜10時45分ごろから亀岡市による年末特別警戒激励巡視が行われました。

 栗山篠分団長の指揮により篠分団の役員、篠町自主防災会、亀岡防犯推進委員連絡協議会篠支部、地元市議会議員等が集合。
 新型コロナウイルス感染拡大を避けるため規模を縮小し実施しました。
 亀岡市からは、石田総務部長兼危機管理監、木村総務文教常任委員長、中村府議会議員、酒井参事、中野副団長をはじめ関係者が巡回され、激励の言葉をいただきました。

災害に対して常に心と体の準備を

 亀岡市消防団篠分団は、「自分たちのまちは自分たちで守る」という郷土愛護の精神により、消防団員として自覚と責任を持った、篠町の住民等76名で組織しています。
 この76人は、様々な生業をもちながら、いざ火災が起こった際には、自宅等より現場へ駆けつけて消火活動を行います。消防隊員よりも先に現場へ到着することもあるため、初期消火から消防隊員の後方支援など、その場に応じた消火活動に努めています。
 消防団の活動は、火災現場だけではありません。火災予防の啓発活動、危険箇所の警戒活動、風水害などの自然災害が発生した場合は、的確かつ迅速に現場に赴き、時には救助資機材を活用するなどして対応にあたります。他にも行方不明者の捜索など、その活動は多岐にわたり、地域住民の生命・身体・財産を守るために昼夜を分かたず活動しています。ただ現在、懸念されるのが、この30年以内に70%~80%の可能性で起こると言われている南海トラフ巨大地震です。地震の規模はマグニチュード8~9クラスとも予想されております。近頃、日本の各地で起こっている地震も何らかの関係があるのでは無いかと、非常に心配しております。『地域防災力の要』となる消防団の役割は、非常に重要で、何時いかなる出動でも対応できるよう、私たち篠分団は、常に心と体の準備をしております。
 また、令和3年度は、篠分団へ新たに3人の頼もしい仲間が加わってくれました。地域防災の担い手として防火・防災の知識や技術を身に付け、家族・地域・篠町の安全・安心を一緒に守ることのできる仲間を私たちは探しています!!
 お問い合わせは自治会までお願いします。

亀岡市消防団篠分団 分団長 栗山一哉

府インフラ保全事業で施設整備

生い茂っていた樹木を伐採

 みんなで助け合い、支え合いながら安全・安心な町をつくるためにはインフラ保全が大切です。京都府が管理する道路や河川、建物などの保全整備を行ってもらうため、自治会(区)より提案・要望をしています。
対象となるのは道路側溝、ガードレール、樹木の伐採、河川浚渫(しゅんせつ)、歩道橋・橋・道路の修繕など。
 令和3年度に「鵜の川の樹木伐採」を要望し、改善されました。樹木が川の流れを阻害して危険でしたので、伐採してもらいました。(写真) これで大雨が来ても少し安心です。
 府インフラ保全事業は、道路・河川等における身近な改善箇所を住民の皆さんから要望を受けて事業箇所を決定する住民協働の保全事業です。今後においても活用していきましょう。

一人暮らし高齢者の方々の見守り

 昨年末に民生児童委員がお一人暮らし高齢者の方々に「おもてなしセット」をお届けし、体調や暮らしのことなどの話を伺いました。コロナ禍でこれまでどおりの外出や交流ができないため、ストレスや不安を感じておられる方が増えているようです。
 私たち民生児童委員は皆様方の相談役です。直面している相談ごとはもちろんのこと、日々の悩みや将来的な不安など何でも構いませんので、お気軽にご相談ください。今年はコロナも収束し平穏な年になりますよう願っております。

民生児童委員 渡邉英治

男女共同参画講座

12月4日 篠町自治会館

 「男女で異なる被災経験と対策の方法」をテーマに、亀岡市人権教育啓発指導員の小西千里氏を迎えて上記講座が開催されました。
 大規模災害時の避難所における性別・立場別の困難事例の一つを紹介されました。ある避難所の物資配布窓口に地域役員で人望も厚く、寝る間も惜しんで懸命に避難所運営を担っている男性が一人担当していた。
しかし、10代の女の子が窓口の様子を見て引き返してしまった。何故そうなったのか?というお話から、対策ポイントとして、男女リーダーが一緒に担当する。女性目線や女性の意見を聞いて環境改善を行うことの大切さを訴えておられました。

ゴミ置き場にネットBOXを設置

 第三見晴区では燃やすゴミに、ネットやシートを被せて石などを置く方法を長年やっていました。
悩みとして①カラスなどによるゴミの散乱②ネットや石の設置・片付けが面倒③汚れたり臭うネットに触れるゴミ出しが週2回もあることなど、多くの方が改善策はないかと思っていました。
 亀岡市環境クリーン推進課に相談をしてみると、折りたたみ式ネットBOXがこれらの悩みを軽減してくれるのではないかと紹介してくれました。
しかも価格の2/3を亀岡市から補助してもらえます!「カラスいけいけ」というネットBOXで、簡単に組み立てられて、コンパクトに折りたためるので常時設置も可能です。
 今回6ヶ所での設置が決まり、区でまとめて申請と発注を行いました。
9月から使用を始め、ゴミ出しが随分ラクになったという声をお聞きします。

 野条区においても、同様の問題があり、通りすがりの投げ込みも多く困っていたところ、行政に相談し写真のゴミボックスを設置したところ、投げ込みも無くなりました。

秋のふるさとウォーキング

11月28日 南丹市

 八木城跡(標高330m)へのウォーキング。
36名の参加で実施しました。当日は愛宕山に初冠雪の寒い日でしたが約1時間で本丸山頂に全員無事に到着。幸い秋晴れの好天気に恵まれ眼下に広がる亀岡市の展望に疲れも癒されました。
 地元ガイド八木さんのハーモニカ生演奏を聴きながらの昼食。その後、町つくり推進会の岡野さんより南丹地域の歴史についてお話を聞きました。

篠町グラウンド・ゴルフ大会

11月16日 保津大橋下グラウンド

 濃霧注意報発令中の集合でしたが、途中から晴天になりました。113名の町民が参加し4ゲーム制で行いました。
 参加者は、一打ごとに「ナイス・惜しかった」、時にはため息もありましたが、とても明るく楽しい大会となりました。高齢者の健康増進と親睦につながりました。

クリーン作戦・防災ウォーク

11月14日 篠町全域、長尾山

「篠町をきれいに!」を目的に「クリーン作戦」を実施しました。各地域のゴミを回収・分別し、自治会館前や馬堀駅近くのゴミ集積所まで持ち寄りました。この取組では、参加者が徒歩でゴミを搬入することによる避難訓練も兼ねています。

 そして、今年は「クリーン作戦」終了後、長尾山登山口までの「防災ウォーク」を行いました。大規模災害が発生すると、電車やバスなどの公共機関は麻痺し、「帰宅難民」になる恐れがあります。いざというとき、職場や学校、出先から自宅まで、長距離を歩いて帰宅しなければなりません。そのような場合に備えて、常に準備や覚悟が必要です。自治会では、有事に備えて、また日頃の運動不足解消と体力づくりのため長距離を歩いてみる「防災ウォーク」を推奨しています。
 当日は、173名の参加があり、約1時間かけて目的地まで歩きました。天候にも恵まれ、色づいた樹木の紅葉を眺めながらのウォーキングとなりました。到着後は、篠分団による消火栓や初期消火についての研修を行い、いざというときのために必要な知識を学びました。

 そして、最後には、炊き出し訓練として準備された、豚汁をいただきました。炊き出し用の大鍋で作られた豚汁には、たくさんの具材が入っていて、心も身体も温かくなりました。参加された方々の表情も、とても満足した様子で有意義な一日となりました。

新農村の環境保全活動について

 私達 農地・水・環境保全活動組織は、篠町内9区の農地を維持活用する農業者と地域住民で構成する活動組織です。農地維持共同活動、施設改善向上活動、また景観形成活動として、休耕田を活用した植栽を行っています。

今年は馬堀駅近くの休耕田をお借りして「コスモス」を植栽しました。天候不順の為、保育園児の皆さんに植付け体験をしてもらえませんでしたが、秋にはお散歩など楽しんでいただきました。
 また、近隣の方や通勤の方々にも開花を楽しんでいただきました。あゆみ保育園の皆さんからお礼に手作りのお花をいただきましたので報告いたします。
 引き続き来年度も地区の休耕農地をお借りした植栽に取り組み、近隣住民の参加により地域活性化につながるような活動をしてまいります。
篠町農地・水・環境保全推進会議代表 山口一則

西川左岸ふれあいの会活動報告

 13年前、自治会関係者にて篠町を流れる河川のゴミ調査を行いました。西川は、亀岡で一番ゴミの多い川と判明。市街を流れる川は文化のバロメータとして「西川左岸ふれあいの会」を発足。
自治会、各区クリーン推進員、町つくり推進会、隣接する区の住民、亀岡電子㈱・コンビニなどの参加を頂き、年3回、100名を超える参加者で12年間清掃活動を続けて来ました。
 地元小学生の「海ゴミ」をテーマとした学習参加もあり、取組みも広がりました。お陰様で不法投棄ゴミが減少し、遊歩道の環境も維持できました。「継続こそ力なり」多数の皆様にお世話になりましたこと厚くお礼申し上げます。

平和池水害70年を迎えて 《特別寄稿》

平和池水害伝承の会 中尾 祐蔵

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 豪雨と農業用ダム決壊で篠町柏原を全滅させた平和池水害が今夏、発生から70年の節目を迎えました。水害の日「7月11日」朝、年谷川右岸にある水害慰霊塔で柏原区と遺族会による70周年の法要が営まれ、復興したふるさと柏原のいまを犠牲者の御霊に報告。午後からは、公民館での防災講演で75人の命を奪った水害を振り返り、その教訓を地域で共有することができました。コロナ禍の水害70年となりましたが、行政や自治会、メディアから平和池水害への大きな反響をいただき、地域で取り組んできた平和池水害の伝承活動を振り返える機会になりました。
 平和池水害は、戦後復興期の1951(昭和26)年7月11日に当時の南桑田郡亀岡町と篠村字柏原の境界を流れる年谷川流域で発生。上矢田など現亀岡市域での犠牲者は98人にのぼりましたが、このうち柏原は死者・不明75人、集落半数の40戸流失。「カセバラが流れた」が災害第一報といわれたほどの集落全滅でしたが、じつは、平和池水害といっても最近まで「語られない災害」「語らない災害」だったといっても過言ではありません。
 封印されたような大災害となったのは、2年前に完成したばかりの防水灌がいため池「平和池ダム」(農林省の計画、亀岡町が誘致)の決壊が暗い影を投げかけています。災害を記録した行政の資料も身近には見当たらず、平和池水害の全容がわからないまま、その後の風化もあり、地元でも集落がどのように全滅したのか、住民の行動など「その日」の詳しい様子が分からず、語り継げなくなっていました。

 「このままでは、75人が犠牲になった柏原で水害のことが何も語り継げない」と、水害から50年(2001年)を機に地域で災害記録づくりに乗り出し、2002年区に特別委員会を設置。地元の古老らから聞き取りを始め、写真や設計図、裁判資料などの収集、現地調査を経て、2009年に平和池水害を語り継ぐ「柏原75人の鎮魂歌」を区で自費出版しました。
 この水害記録集で、「ふるさと柏原がどのように壊滅的な被害を蒙ったのか」「住民はどのように行動し、生死を分けたのか」「救援救護、復興などの道のり」「平和池ダム決壊の原因調査」などを取り上げることができました。水害50年後に始めた記録づくりですが、ドキュメンタリーとして柏原の平和池水害を見える形にすることで、多くの人に戦後復興期の大規模ダム災害を伝えられるようになりました。
 出版は、ちょうど水害60年の2011年(東日本大震災)直前でしたが、記録出版で終わりではなく、広く語り継ぐことが大事だ―と、本格的に災害の伝承がスタート。地元小中学生の防災授業や行政、自治会での防災講演、防災展で平和池水害の歴史や災害から命を守る大切さを訴え、現在も続けています。今年も詳徳小4年生が7月15日に公民館で防災倉庫やパネル展示、防災倉庫を見学。年谷川右岸の慰霊塔や鎮魂の碑にも立ち寄り、災害現場の跡を確かめました。同小は、水害の紙芝居を4年生が手作りし、後輩たちも水害の寸劇を考えるなど災害の伝承を実践、平和池水害から学ぶ教訓を伝えてくれています。次代を担う子どもたちは、平和池水害の歴史を知り、自分たちもこの水害のこと、命を守る防災の大事さをみんなに伝えたいと感想文に書いてくれました。過去の災害を知り、そこから学ぶ教訓は確実に子どもたちに伝わっていると、感じています。
 こうして多くのみなさんに語り継げるようになったのは、出版後のここ10年です。「水害のことが知りたい」と20年前に始めた災害記録づくりが平和池水害を「語られない災害」「語らない災害」から「後世に伝えなければならない災害」に大きく方向転換させたのではないかと感じています。2011年、亀岡市が平和池ダム跡周辺に「平和池災害モニュメント」を設置。碑文に「亀岡市にとって決して忘れてはならない災害であり、その惨事と教訓を後世に引き継ぐことこそ、いまを生きる私たちに課せられた大切な使命です」と書きこみました。

 そして、水害70年の今年、篠町自治会が企画した区長参加の防災ウオークで柏原の平和池水害関連現場を確かめ、亀岡市広報「キラリ亀岡」も平和池水害の伝承活動を6月号で紹介。亀岡市文化資料館は、平和池決壊70年で7月10日から「丹波の天変地異」展を開催。京都新聞は「平和池水害70年」を特集。平和池ダム跡をドローンで空撮、7月20日から3回連載した特集で「被災住民の証言」「平和池ダム」「未来につなぐ災害伝承」を取り上げました。まだまだ、災害伝承の課題は多いですが、今年の水害70年でこのように多くのみなさんに平和池水害の歴史に関心を持ってもらえたことに感謝し、その教訓がひろく防災にいかされるよう願っています。

唐櫃越(からとごえ)

町つくり推進会長 藤田 修

 その昔、光秀も通ったであろう唐櫃越、篠町山本の如意寺横から京都市上桂に至る約17㎞のハイキングコース。亀岡市域に篠町町つくり推進会歴史文化部会が案内板等を設置しています。
 大河ドラマ「麒麟がくる」が終った今でもJR馬堀駅に降り立つハイカーを見かけます。
 昨年、文化庁選定歴史の道百選に選ばれました。地元民として一度歩いてみようと6月20日に自治会スタッフと藤田の4人で出かけました。
 朝の涼しい時間帯に歩こうと、阪急上桂駅を7時半に出発し、一路山本を目指して歩き始めました。天候不順な時期でありましたが、当日は、曇りがちながらもさわやかな風が頬をなぜ、京都市内を遠望できるポイント、八幡方面を遠く見渡せるポイントで汗を拭きながら水分補給。大木の切り株や台風の傷跡の残る山道を歩き、西山区へ向かう林道の分かれ道で小休止。後は林道を北方面に山本を目指し、みすぎ山の鉄塔で少し早めの昼食を取りしばし休憩。篠町を眼下に望み「九十九里をもって半ばをなす」と肝に銘じ、急な下り坂を注意しながら歩き如意寺横の登山口に到着。時計を見ると12時を少し過ぎ、一同、歩き通せたことを喜び合いました。
 町民の皆さん、密を避けつつ一度歩いてみてはどうでしょうか。
 この道は 天下取り人 通る道

防災ウォーク

総務部会長  梅本 靖博(野条区長)

1951年の平和池災害から今年で70年となることから、篠町自治会では災害の記憶継承や防災意識向上を目的とした「防災研修(防災ウォーク)」を 6月5日に実施しました。
行程は篠町自治会から山本浜→水害慰霊塔→柏原公民館→川西地区、篠町自治会帰着とし、篠町の各区長と亀岡市の職員を含めた約60名が参加しました。
山本浜では、霞提嵩上げ工事、桂川水位計・ライブカメラ、山本樋門を視察し、当時の水位や氾濫の程度など説明を受けました。
水害慰霊塔では、柏原区中尾祐蔵さんより、「語られない大水害」としてダムの建設当時より下流域の住民が反対したにもかかわらず国が建設したこと、完成の2年後(1951年7月11日)大雨によりダムが決壊し年谷川流域で氾濫を起こし、死亡者総数114名その内、柏原地区から75名(大人50人小人25名)もの犠牲者が出たこと。
しかもその内67名は年谷川周辺の方が亡くなられたこと。驚きはその災害について当時大きく取り上げられることなく時間が過ぎたことです。
中尾さんはじめ柏原地区の住民が「災害の恐ろしさを知り、未来に備え、災害の記憶を継承する」ことを目的に、地道に資料を集めて今日に至った経緯などを話されました。
柏原公民館では、住民の方が集められた資料が回廊式の展示場となっており、災害の規模を知ることができます。また、防災倉庫には避難用のボートが設置され定期的に訓練を行っておられます。
当日は桂川市長が訪問され「水害の犠牲となった方に哀悼の意と中尾さんはじめ柏原地区の住民の努力に感謝の意を申し上げられ、災害に備えることの大切さと、亀岡市としても様々な施策を打ち出していく」と話されました。
次に川西地区では、2013年の台風18号の保津川の支流(西川)氾濫で多くの家屋が浸水被害に遭われ、避難活動の実態等について元区長の山田吉和さんから説明を受けました。当時、区に配備されていたスピーカーの電池が切れていたため各戸への非難の呼びかけに大変苦労されたことや水が引いた後のごみの撤去を住民が協力し合って迅速に行えたことなどを話されました。
今回の防災ウォークを通じて、被害に遭われた地域で行われている日頃からの住民同士の連携や備えなどが大切であることを学びました。
中尾さんのお言葉「防災は知る・備える・伝える」を受け、今後、平和池災害を風化させることなく私たちも感じ学んだことを広く多くの方に継続して伝えていくことが大切であると感じました。

亀岡防推協篠支部総会

4月24日自治会2Fホール

 コロナ禍で活動が縮小している中ですが、通常総会を開催しました。翌25日から3度目の緊急事態宣言が発令されるため、例年出席いただいている京都府警の方々は急遽欠席されました。
当日、木曽自治会長からご挨拶いただきました。
 今年度の活動もコロナ感染防止対策を十分に施し、毎週の青パト、登下校時の見守り活動、アルプラザ亀岡での万引き・非行防止パトロールなどを予定しています。なお、感染状況により活動を中止する事も合わせて確認しました。
 最近、篠町では深夜の忍び込み窃盗事案が頻発しています。センサーライトは大変有効です。まだつけておられないご家庭は是非ご検討くださいますようオススメします。 
 来年度に向けて委員の募集をしています。安全安心の地域づくりに関心ある方は自治会までお声 掛けください。

自治会事務局長が交代

この度、事務局長として八年六ヶ月勤務し、定年退職しました木村でございます。
在職中は、公私にわたり、多くの方々にお世話になりました、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。(木村博好)
この度、木村さんの後任として事務局でお世話になることになりました、宇野でございます。
引き続き、皆さま方のご指導のほどよろしくお願いいたします。(宇野義弘)

左から宇野新事務局長、退任された木村さん、山田事務員

残したい亀岡の風景をポスターに

3月19日 詳徳小学校から篠町自治会に寄贈
 詳徳小学校の現6年生が5年生の時「残したい亀岡の風景」をテーマにポスターに描き、篠町自治会に寄贈頂きました。早速、自治会では各区に配り集会所などに掲示しました。篠町自治会館の玄関にも掲示しています。
 5年生の時 総合学習の授業で市環境事業公社の協力を得ながら、清掃活動に参加したり、地域の自然環境について学び、このポスターを制作されました。

 道端や川にポイ捨てされたペットボトルや缶をよく見ます。どうして家まで持ち帰れないのでしょうか。ゴミ箱に捨てないのでしょうか。このポスターをご覧になって、今一度『ゴミ問題』を考えてもらいたいと思います。

年末特別警戒実施

12月28日篠町自治会館

 篠町地域住民の皆さまが、安心して新年を迎える事が出来るよう、12月28日に年末特別警戒を実施しました。夜9時半から、自治会館前で亀岡市による年末特別警戒激励会が行われました。
 亀井篠分団長の指揮により篠町自主防災会、亀岡防犯推進委員連絡協議会篠支部、地元市議会議員、篠分団の役員が集合しました。本来なら団員等、数十人が集合する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大が進む中、密を避けるため規模を縮小して実施しました。
 亀岡市からは石野副市長、田中府議会議長、奥野市議会副議長、森川自治防災課長、西田亀岡消防署副署長、森川亀岡市消防団副団長はじめ消防・防災関係者が巡回され、激励の言葉をいただきました。
 なお、例年は2日間特別警戒を実施していますが、1日に短縮しました。

一人暮らし高齢者の方々の見守り

 毎年歳末時、民生委員児童委員がおひとり暮らし高齢者の方々に「おもてなしセット」をお届けしながら様子を伺いにまいります。
 お届けする度、高齢者の方々からお喜びや感謝の言葉をいただきます。
 現在、コロナウィルス感染拡大に伴い訪問も従来の様に出来ない状況ですが一日も早く収束する事を願い、新しい年に期待をしたいと思います。

炊き出し用かまど(大鍋)を購入

 かねてから、災害時や防災訓練などで大変役立つ、炊き出し用かまどを亀岡市に要望していましたが、このたび、宝くじ財源の「社会貢献広報事業」を活用した地域防災組織育成事業(コミュニティー助成事業)により炊き出し用かまど1台を購入しました。

 大規模災害発生時においては、多くの避難者に食料を供給できる炊き出し用かまど(大鍋)による調理が効率的であります。
 地元自主防災組織が活用できる資機材を整備することにより、地域防災力の向上を図ります。

子ども見守り活動実践型講習会

11月24日福知山自動車学校

 亀岡市以北全体を対象に開催された、京都府警主催の実践型講習会。篠町からは防犯推進委員3名が参加しました。子どもの見守り活動は、登下校時にPTA、民生委員児童委員、地域交通安全活動推進委員や地域の有志などによって支えられています。

 当日のプログラムは、①見守り時の交通に対する安全方法②不審者が甘言を弄して誘拐しようとした場面の対処方法③講習会への参加動機の調査④110番通報の仕方でした。
各地特有の事情などが聞け、篠町の見守り活動にとって有意義な講習会となりました。

見守り活動の様子

秋の篠町ふるさとウオーキング

11月21日

 今年は新型コロナウィルス感染拡大で各種行事が中止される中、篠町町つくり推進会(歴史文化開発部会)主催で、「賑わいのある町づくりの創出」の一環として、健康増進を兼ねた篠町内の名所旧跡巡りを実施しました。

 今年は新型コロナウィルス感染拡大で各種行事が中止される中、篠町町つくり推進会(歴史文化開発部会)主催で、「賑わいのある町づくりの創出」の一環として、健康増進を兼ねた篠町内の名所旧跡巡りを実施しました。

 午前9時にJR馬堀駅前(七色公園)に集合し、参加者は感染予防対策(検温・マスク着用等)をとりながら、先ずは、駅前の案内板(明智光秀が本能寺の変で進軍した「からと越え」等)の説明を受け、その後マロッコ公園から山本地区の桑田神社・如意寺に向かいました。大変綺麗に色づいた紅葉の下で説明を受け、感動しながら写真を撮りました。

 最後に「足利尊氏公旗揚げの地」として有名な篠村八幡宮を訪れ、説明を聞きながら尊氏公や光秀公の時代に想いを馳せ、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

近畿防犯ボランティアフォーラムにて発表

11月7日奈良春日野国際フォーラム

 近畿管区警察局(2府4県)の中で特色ある活動や活発な活動をしている4団体が選ばれました。篠支部は青パト、ゼロパト、子どもの見守り活動、防犯教室、非行万引き防止パトロールなどの活発な活動実績により京都府より唯一選出されました。
 中沼丈晃摂南大学教授の進行で、団体発表・パネルディスカッションが行われました。広い会場でしたが、コロナ禍で参加者が制限され、ソーシャルディスタンスで空席が目立ちました。参加者は警察関係が中心で堅い雰囲気でしたが、随所に笑いの入る進行もあり、有意義なフォーラムでした。兵庫県内全域でランニングをしながら防犯活動、清掃活動を行っている「ひょうごふれあいランニングパトロール」は非常にユニークな発表でした。

 篠支部の現在の活動は、委員間での感染防止対策をとりながら、青パト、子どもの見守り活動、非行万引き防止パトロールを続けています。引き続き地域の安全安心のため警察署と連携をとりながら活動していきますので、ご協力をよろしくお願いします。
 また、次期委員を募集しています。任期は2年で来年の4月からとなります。それぞれのお仕事、ご都合を優先していただきます。最小限の活動負担しか求めておりませんので、地域貢献のご意思のある方は是非ご連絡ください。自治会事務局か、お近くの委員(5月号掲載)までお声がけください。

亀岡市自治振興式典表彰者

11月3日ガレリアかめおか

おめでとうございます。
 市制65周年記念亀岡市自治振興式典(令和2年11月3日)において篠町から4名の方及び1団体が表彰されました。

★市政功労者
(行政分野)
岡野 宗忠さん(平塚区)
亀岡市選挙管理委員会委員長等として、永年にわたり活動され、各種選挙の公正執行に貢献
奥村 信弘さん(王子区)
篠財産区管理会副委員長等として、永年にわたり地区財産の保全管理と財産区の健全な運営に貢献
(福祉・医療分野)
栗山 卓也さん(第6見晴区)
亀岡市医として、永年にわたり本市の各種保健事業に従事され、市民の健康保持増進、疾病予防に貢献
(環境保全分野)
山田 吉和さん(第5見晴区)
地域清掃活動に永年にわたり尽力され、地域の環境美化に貢献

感謝状贈呈
安詳小学校PTA
児童の安全・安心な学習環境充実のため、安詳小学校に防犯笛、野外活動用テントを寄贈

左より 栗山卓也さん 山田吉和さん 岡野宗忠さん 奥村信弘さん

第18回篠町グラウンド・ゴルフ大会

10月20日保津大橋多目的グラウンド

 高齢者の健康増進と交流を目的に113名の方々が参加して晴天のもと楽しい、楽しい一時を過ごしました。
 4ゲーム制で日頃の腕を競いましたが、ホールインワは愚か、目標スコアには遥かに届きませんでしたが、皆さんが <止まれ-> <よしゃ->と元気に走りまわる姿がとても印象的でした。

優勝  瀬口俊文
準優勝 小中修
3位  笹谷誉

自主防災訓練・クリーン作戦

10月11日安詳小学校

 「自分たちの町・自分の命は自分で守る知識・技術・心構えをもつ」「篠町をきれいにする」との目的で毎年、自主防災訓練・クリーン作戦を実施しています。
 本年は、各区長による新型コロナウイルス感染拡大を想定した避難所開設訓練を実施しました。
 クリーン作戦では、各地域のゴミを回収・分別し、自治会前や馬堀駅前のゴミ集積所へ持ち寄りました。
参加者が全員そろって徒歩でゴミを搬入することにより、避難訓練も兼ねました。
 安詳小の体育館では、各区長がコロナ禍での避難所開設を体験しました。亀岡市担当課職員の指導のもと、段ボールベッドやパーテーションの組み立て、休憩場所などを設営しました。次に避難者の受付、手の消毒、体温測定、健康チェックシートの記入、症状のある方の隔離テントへの誘導等、2班に分かれてそれぞれ交代しながら実地体験しました。

 7月の防災研修に続く、2回目の研修会です。最近の気候変動により「天災は忘れた頃にやってくる」から「忘れる前にやってくる」と言われており、日頃からの災害への備えや被災体験・教訓を語り継ぐことの大切さを学びました。
 コロナ禍の中で、まずは自らを守る、うつさない、密をさける。
 一日も早い終息を願うばかりです。

西川左岸ふれあいの会活動報告

篠町には、鵜ノ川・年谷川・西川の一級河川があり、12年前に各河川のゴミ調査を半年かけて行いプロジェクト保津川の協力を頂きゴミマップ作成の結果、市街地を流れる西川が、亀岡で一番ゴミが多い川とテレビでも放映され、左岸の道も背丈の草が茂り通行できない状態でした。

『川は暮らしの中を流れる』
暮らしの中を流れる川は文化のバロメーターであり、京都府・亀岡市・篠町自治会による行政と地域住民の協働で、西川を美しくするため「西川左岸ふれあいの会」が発足、遊歩道が整備され、川には魚路が作られ、年3回の清掃活動の継続で遊歩道整備の維持と川に不法投棄されるゴミが激減して、川の景観を守ることができています。
今年度も自治会役員・各区クリーン推進員・篠町町つくり推進会・・隣接する区の住民と、亀岡電子㈱・コンビニ店の参加をお願いして、5月7月10月計3回実施の計画いたしました。
5月はコロナウイルス感染防止のため少人数での草刈り作業に変更しました。
2回目の清掃活動を7月12日早朝7時より取り組みました。
当日は西川ふれあいの会の皆さんと、プロジェクト保津川メンバーと川と海をプラスチックゴミから守る会の参加も頂き140名の参加者で、川の中のゴミ回収と除草を行いました。
 当日は幸い涼しい天候に恵まれ清掃活動を終えました。参加された皆様お世話になりました。
次回は10月18日午前8時に予定しています。

防災講習 ~平和池水害を語り継ぐ~

7月4日

 篠町自主防災会主催の防災研修会を各区長参加のもと実施しました。
 昭和26年(1951)の平和池水害を語り継ぐと題して、地元柏原区在住の中尾祐蔵氏(地域ジャーナリスト、京都府危機管理アドバイザー)からお話をいただきました。
この7月11日で69年を向かえる平和池ダム決壊。当時安詳小学校2年生だった中尾氏。学校に行っていて助かったが、柏原の住民75人が犠牲となられた事実を後世に伝えるべく「語り部」として、各地でお話をしているとお話しされ、当時の被災の模様を写真や資料などで学びました。

災害当時の前夜はバケツをぶちまけたような雨が続いたと言い伝えられていますが、ここ数年毎年各地で豪雨やゲリラ豪雨で河川やため池の決壊被害を報道など目の当たりにしています。私たちの町もいつ災害に見舞われるかわからない今日、あらためて防災について、「平和池水害を語り継ぐ」の教訓から学び、研修会を契機に、安心安全のまちづくりに取り組んでいきましょうと訴えられました。
本日の講演の模様の録画DVDを各区の研修に活用いただきたいと、講師からお願いされました。